【2026年5月】raimの投資実績レポート

投資実績・月次レポート

【2026年5月】raimの投資実績レポート

更新日:2026年6月 対象口座:SBI証券(特定口座)

5月の取引を振り返ります。4月の好調から一転、グロース連動性の高い銘柄への偏りと金利上昇の影響を甘く見すぎていたことが響いた一ヶ月でした。結果としてはマイナスで終わりましたが、ポートフォリオの傾きと損切り判断について改めて考えさせられました。

2026年 年間成績グラフ(KaView Prime)

2026年1〜5月 期間成績(KaView Prime)

2026年5月 マンスリーレポート(KaView Prime)

2026年5月 マンスリーレポート(KaView Prime)

1. 5月のサマリー

月初来損益

-7.7%

5月単月

年初来損益

+16.4%

2026年1月〜5月

勝率

52%

勝ち11日・負け10日

対象口座SBI証券(特定口座)
月間利益寄与1位6071 IBJ
月間損失寄与1位3498 霞ヶ関キャピタル
印象に残った銘柄5901 東洋製罐グループHD

勝率は52%と日数ベースではほぼ五分でしたが、負けた日の損失が勝った日の利益を上回る形で月全体がマイナスとなりました。振り返ると、保有銘柄がグロース株に偏っており、金利上昇局面での下落に対して対応が後手に回ったことが最大の要因です。

2. 今月の注目銘柄①:東洋製罐グループHD(5901)

東洋製罐グループHD

証券コード:5901 / 業種:金属製品(缶・容器)

今月の注目銘柄

売買の経緯と後悔

利益は取れた銘柄ですが、「早く満足しすぎた」という後悔が残ります。3,500円前後で利確したものの、その後4,400円前後まで上昇する展開となりました。利確した時点では十分なリターンだと感じていましたが、チャートや業績トレンドをもう少し引っ張って見ていれば、結果は大きく変わっていました。

3,500円での利確自体は判断ミスではないものの、上値余地の見積もりが甘かったと思います。「ある程度取れたら満足」という心理が、大きな利益を取り逃がす原因になるケースの典型でした。

教訓

バリュー寄りの業種でも、需給と業績が噛み合ったときは想定以上に伸びることがあります。目標価格を固定しすぎず、トレンドが続いている間は一部を引っ張るルールを持つことが今後の課題です。

3. 今月の注目銘柄②:IBJ(6071)

IBJ

証券コード:6071 / 業種:サービス(婚活・結婚相談所)

月間利益寄与1位

5月の月間損益でもっとも利益に貢献した銘柄です。マイナス月の中で全体を下支えしてくれました。ただし、4月のKPIが若干微妙な内容だったこともあり、強くポジションを張り切れなかった面があります。5月のKPIは良い内容でしたが、結果として利益を最大化できたかというと物足りなさが残ります。

マイナス月でも利益寄与1位が出せたことは収穫です。4月KPIを根拠に慎重になったこと自体は理解できる判断ですが、5月KPIが良かっただけに積極的に張れなかったのは惜しかったです。KPIの読み方とポジションサイズの兼ね合いを次回以降の参考にしたいところです。

4. 今月の注目銘柄③:霞ヶ関キャピタル(3498)

霞ヶ関キャピタル

証券コード:3498 / 業種:不動産(物流施設・ホテル等の開発・売却)

月間損失寄与1位

5月の損失面でもっとも影響が大きかった銘柄です。SBI HD(8473)とともに、需給の悪化を甘く見ていたことが響きました。

モメンタムで下げている銘柄は、ファンダ面の魅力があっても下げ止まりを待つより早めに損切りするべきでした。「まだ下がらないだろう」という根拠のない楽観が、下落に従って持ち続けてしまう結果につながりました。モメンタムで下げるものはとことん下がる、という教訓を改めて刻んでおきたいと思います。

ファンダ面では、売却・仕入れともに好調な印象で業績自体を否定する材料はありませんでした。ただ、ドバイ関連事業への懸念が長引いたことが株価の重荷になっていた面が大きかったと思います。業績が悪いわけではないのに需給とセンチメントで売られ続けるケースは対処が難しく、金利上昇局面でのグロース性の高い不動産銘柄という特性も重なって、なかなか歯止めがかかりませんでした。

5. 5月の総括と6月の方針

5月の総括

4月の好成績から一転、5月は厳しい結果になりました。根本的な原因は、保有銘柄のグロース連動性が高すぎた点と、金利上昇の影響を過小評価していた点です。個別銘柄の選定よりも、ポートフォリオ全体の傾きを意識できていなかったことが今月最大の反省点です。

もう一つ、正直に書いておきます。AIを使った色々な試みやプライベートにうつつを抜かしてしまい、決算シーズンにもかかわらずまともな銘柄分析ができていませんでした。これは環境や相場のせいにできない、完全に自業自得です。分析の手を止めたツケが、そのまま結果に出た一ヶ月でした。
キオクシアへの再エントリーも結局できずに眺めるだけで終わってしまいました。「いつか入ろう」という曖昧な状態での監視は機会損失につながりやすいため、エントリー条件を事前に決めておく習慣をつけたいと思います。

6月の方針

ポートフォリオ全体のグロース比率を意識しながら、金利動向に対して感応度の低い銘柄も混ぜていきます。また、モメンタム下落局面での損切りルールを改めて整理し、「ファンダが良いから持ち続ける」という判断基準の見直しを進めます。

6月のテーマ:ポートフォリオの偏り把握と損切りルールの整備。感情ではなく基準で動く売買を意識します。

本記事について

本記事はraimの実際の取引をもとにした月次振り返りです。損益率はSBI証券の特定口座の数値を使用しています。金額・保有株数は非公開としています。記載内容は特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資は自己判断・自己責任でお願いします。

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